足りていません!! カルシウム

厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」の平成26年の調査結果が2015年12月9日に発表されています。昨年12月のトピックス「年々減っているカルシウム摂取量」では、平成17年から平成25年までのカルシウム摂取量の変化をお伝えしています。年々減っているカルシウム摂取量、果たして平成26年はどのような結果になっているのでしょうか?

 

下記のグラフをご覧下さい。 15-19歳では若干改善傾向が見られますが、残念ながら、ほとんどの年齢層において平成25年とほぼ同じか減少しています。さらにこの10年間、カルシウムの摂取量は全般的に減少しています。

 

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では、実際に厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準(2015年番)の推奨量(1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量)と平成26年の摂取量を比べてみましょう。 %E7%84%A1%E9%A1%8C.jpg

 

全ての年齢層で推奨量に対して摂取量が充足していません。特に若い世代、10代前半から20代では、男女共に推奨量の60%程度しか摂取できていません。特に児童期から成人期にいたる青年期は、身体的、精神的発達の著しい時期であり、このトピックス「小中高生こそ、骨密度を高めましょう!」でも取り上げていますようにカルシウムの充分な摂取が必要です。

厚生労働省では、日本人の食事摂取基準(2015年版)の報告書において、「国民の栄養摂取の状況からみてその欠乏が国民の健康の保持増進に影響を与えているものとして厚生労働省が定める栄養素」のひとつにカルシウムをあげているのです。

 

これまでのトピックスでお伝えしてきましたように、カルシウムが不足すると骨や歯を始めとし、筋肉、神経、血圧、免疫、肌等、健康に悪い影響を与えるだけでなく、精神にも影響を及ぼします。健康で若々しくアクティブな毎日を過ごすためにカルシウムを積極的に摂取することが大切です。

日々の食事にカルシウムの多い食材を取り入れることはもちろん、サプリメントやカルシウム強化飲料なども利用して、意識的にカルシウムを摂るようにしましょう!

 

 

 

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/syokuji_kijyun.html

厚生労働省「平成26年国民健康・栄養調査」http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106405.html

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